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​牧場の歴史

故郷で牛の楽園をつくりたい

2012年4月に帰郷

2013年5月からNPO法人明日飛子ども自立の里の牧場部門として

ジャージー牛の飼育開始

2014年に牛乳の出荷開始

2017年7月にNPO法人明日飛子ども自立の里から自立

2017年夏からソフトクリームミックスの販売開始

2019年夏から瓶牛乳の販売開始

2020年冬にJGAP認証取得

北海道時代(だいすけ).JPG

ファームつばさについて

ファームつばさは福島県南端の山奥、鮫川村で酪農を営む小さな牧場です。

私たちが飼育している牛はすべてジャージー牛。赤毛とくりっとした目が特徴的で人懐っこく、声をかければすぐに集まってくる優しい子たちばかりです。一頭ずつ名前をつけて大切にかわいがっています。

牛を飼うと言えば少し特別なことのように聞こえるかもしれませんが、私たちにとっては犬や猫と同じように家族の一員、ちょっと手のかかる子どもみたいな存在です。

だから子どもたちができるだけ好きに生活できるよう手助けをし、その営みからできる牛乳を分けてもらって私たちの生活に役立てたい、というのがファームつばさに込められた願いです。自慢のわが子たちのことをできるだけ多くの人に知っていただきたい、という想いから製品一つ一つにこだわり、素材の味を何よりも感じていただけるよう工夫を凝らしています。

ファームつばさ.jpg

ジャージー牛乳のこだわり

ジャージー牛は乳量が少ない代わりに濃厚で味わい深い牛乳を産出する特徴があります。私たちはそのおいしさを余さず食卓に届けるため、製法にまでこだわって「ファームつばさのジャージー牛乳」の味を作ってきました。

そして、ファームつばさでは牛乳を一頭ずつ丁寧に手作業で搾っています。

20頭弱の牛たちから牛乳を搾り終えるまで約2時間。これを朝夕毎日行います。大規模な農場のように作業を機械化すれば30分程度で終わるかもしれません。しかし、私たちは毎日一頭ずつ牛の顔を見て、声をかけて、乳房に触れ、牛たちと向き合うことを大切にしています。

こうしてできた牛乳だからこそ、自信をもって皆さまにお届けすることができるのです。

日常に特別な一杯を。ぜひ味わってください。

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